咳が治まり呼吸が楽になった!その対処法は?|ココロとカラダを整体する浦和エリア女性専用サロン

query_builder 2020/11/14
ブログ(ただいま仕分け中)
秋に多い咳トラブル、その対処法は?

『小4の息子の咳が止まらない』


先月末、高校時代からの友人からこんなご相談を受けました。


出張サロン時代から家族ぐるみでカラダのメンテナンスをさせてもらっているのですが、その息子さんは幼少期から副鼻腔炎も発症しています。


耳鼻咽喉科で診てもらい、吸引と薬の服用を続けているが、なかなか症状が治まらない・・・

息子の大好きなバスケができない・・・


咳や呼吸器系のトラブルは

秋の乾燥の邪気(燥邪)の影響でこの時期に多い相談です。


親子でご来店いただき、息子君からお話しを聞きました。



息子くん、口がぽかーんと開いてました。

鼻の不調で口呼吸になっているのです。

そして痰が絡んだ咳をし始めると止まらなくなります。


副鼻腔炎の人は、目鼻の周りに老廃物が滞っている人がほとんどです。

体形や体質に合わせて、その人に合わせたアプローチ法を考えます。


息子くんの場合は、ベトナム式顔ツボ療法ディエンチャンの道具を使って、鼻の周りにこり固まっている老廃物をコリコリほぐしていきます。



その後、カンタンに全身の調整を行いました。


呼吸が浅くなる原因の一つに、姿勢の悪さがあります。

ゲームやタブレットを使っている時の姿勢の影響は大きいです!

改善するポイントをお伝えしました。


そして、おうちでできるカンタンなセルフケア方法


『ごはん、よく噛んで食べてるかな?』と聞くと

『うーん、あまり・・・』というお返事。


育ち盛りのご飯大好き少年ですもの、つい早食いにもなります。


これって、なかなかできないのは子供も大人も同じです・・・。


特に注意してほしいのは【ながら食い】です。

食べることに集中していない=咀嚼回数が激減する傾向になります。


『お口は、呼吸ではなくご飯を食べるお仕事がメインなんだよ。

 よく噛んでご飯を食べてみてね』

『胃腸さんの仕事が減ると、カラダに元気になるエネルギーが

 グルグル回るようになるよ』と、説明しました。


そして、咀嚼しやすいポイントをこんな風に伝えました。


『頭の中で ありがとう を6回言ってから飲みこんでみてね』

『いろんなことに感謝すると○○くんも周りの人も幸せになるよ』


ありがとう×6回=30回の咀嚼になります。


感謝する+よく噛むことで、食べることに集中し、満腹中枢が刺激されて、ココロもカラダも満足度が上がり、食事の量も減らすことができるのです。


『はーい』といいお返事をもらって、お見送りをしました。



そして、3週間ほど経過した昨日。


その息子くんのおばあちゃんの施術の時に

こんなご報告がありました。


『おかげさまで孫の咳がよくなった!』


息子くんのお母さん(友人)からも

症状のご報告がありました。


『吸引薬も使わず、咳もあまり出なくなった!』

『食事も前よりだいぶ意識して咀嚼できてるよ』



こんなご報告を頂き、私も元気をもらいました。


もし、咳や呼吸器系トラブルをお持ちの方は、体内バランスのチェックをしてみませんか?


呼吸は気血水の巡りにも直結しています。

体内の滞りの解消で、ココロもカラダもガラリと変わります。

ぜひ、一度お試しください。