浦和40代女性を癒す経絡整体サロン|冷え&むくみの原因は過食?つい食べてしまうその原因とは?

query_builder 2021/01/14
ブログ(ただいま仕分け中)
口が寂しくてつい食べてしまう・・・その原因は?

『頭ではわかっているんですが、間食がやめられないんです』


先日ご来店されたTさまの問診で

食事のことをお伺いしている時に

こんなやりとりがありました。


事前の体質チェックシートを拝見して体質分析を行い、

ご来店時の問診で気になった部分をさらに深堀りしています。


そのお客様の主訴は、冷えとむくみ

その原因を辿っていくと、食事と自律神経にたどり着いたのです。


寝る前になるとつい台所に立って料理を始めてしまうそうです。

食べた自分を責めて罪悪感を抱えてしまうことが多く、負のループにはまっている状態でした。


事前の体質チェックフォームでは

過剰な胃腸への負担により、

五行の土(消化吸収を主る)の不調のサインが出ていました。


飲食物は

気血水(生きていくために必要な3つのエネルギー)を作り出す材料です。




飲食物を消化し、栄養を製造し食べ物のカスと仕分けする胃腸は、気血水の製造工場


その工場がフル稼働になりすぎて

稼働率が格段に下がっている状態になっていました。

それが、冷えやむくみの一因にもなっているのです。


さらに、胃腸を暴走させてしまう最大の理由があります。


それは【自律神経】の暴走


自律神経は脳(思考)とカラダをつなぐ指令役。

陰陽五行では木が主ります。


木の臓腑である肝・胆に負担がかかる生活習慣は、

自律神経に負担をかけて様々な不調サインが発令したのが、冷えやむくみにつながっていたのです。


気血水の製造工場(脾・胃)は五行の土が担当しています。

気血水の指令センターを担当する木とは、課題を与える相剋関係(木は土の栄養を吸い取る、課題を与える関係)です。



Tさまのカラダでは

こんなストーリーが展開されていました



自律神経の使い過ぎで暴走している指令センターは

『お腹が空いてない?口さみしいなら食べちゃえよ』

という悪魔のささやきという名のフェイクの食欲を発令

メンテナンス(休憩)したい製造工場(胃腸)に

『オラオラ働けよ』と食べ物を送り込む

製造工場(胃腸)はメンテナンスするヒマもなく

馬車馬のように働き続け、あちこち故障し始める

『たまには12時間ぐらいゆっくり休みたい・・・』

製造工場の稼働率、栄養の製造率、不要物の処理率が低下

気血水は不足&不要物は渋滞し始める

気血水配送センター(五行の金が主る肺)の稼働率も下がる

『運ぶものがないならさぼっちゃえ』

気血水が全身に巡りにくくなる

↓ 

温めるチカラ(気の温煦作用)

水を巡らせるチカラ(気の推動作用)の不足で

気血水の不足、渋滞や停滞が発生

カラダが冷える、むくむ←イマココ

そして振り出しに戻る


原因がわからずに

過食がやめられない自分を責め続けると

やがてココロの不安定につながる



というストーリーと

暴走の指令を出してしまう脳の仕組み

お客様の体質に合った対処法をお伝えしました。



私もたまに疲れていると

過食モードになる時があります。

気持ち、とてもわかります。


そして実は脳って誤作動を起こしやすいのです。

一番素直なのは、第二の脳と言われるお腹の細胞。

それは脳と違って理性や感情や情報を持っていないから。


誤作動を起こす原因がわかると、自分で対処できるようになるんです


自分の経験を踏まえて

ココロとカラダのメンテナンスをさせていただきました。





施術後のチェックシートではこんなコメントが。



【自分が気が付いていたと思っていた、実は気づけていなかった事を知ることができ、嬉しかったです】

【心と体にとても近い場所で話していただきました】

【自分発見の一日になりました】




ふくなつめとのご縁をきっかけに、自分で自分を知ることで新たな気づきの一歩になったようで本当に嬉しかったです。



体質チェックフォームから読み取れる

本当の不調の原因追及と、ご来店後の30分の問診タイム。


お客雅のお身体をじっくり分析するからこそできる

本当の不調の根っこ改善。


今回のように、

主訴とは違うところにコアな原因がある場合も多数あります。


木を見て森を見る

俯瞰してカラダ全体のバランスを整える

これが東洋医学の体質診断のいいところ


お客様が訴える主訴の原因を探りながらカラダ全体のバランスを診て、どこから改善していけばいいのか?をじっくり分析をしております。


ぜひ、ふくなつめであなたの不調の根っこの原因を見つけてみませんか?