八専とは?~自然界のバイオリズムで陰陽を調える~

query_builder 2025/04/13
【暦の知らせ】暦のバイオリズム
【暦のマメチシキ】 八専とは?~自然界のバイオリズムを活用しよう~40代女性を癒す浦和エリア経絡整体サロン ふくなつめ


4月13日からスタートした

八専(はっせん)


60日サイクルの締めくくりでやってくる

暦のお知らせ。



一言で言うと


ちょうどいい=中庸 の見直し期間です。










この期間の特徴は


◆雨の日が多くなる

◆農家さんにとって試練の期間

◆いいと悪いがハッキリでやすい




よって

おめでたいことや重要な決断(契約や引っ越しなど)は

避けたほうがいいと言われています。




昔使われていた暦の中で

日の干支

(十干と干支をかけあわせた60通りの組み合わせ)が

49番目の壬子(みずのえね)から

60番目の癸亥(みずのとい)までの

12日間が対象となります。




~干支ってなに?~


ふくなつめのベースともなっている

東洋の陰陽五行説。


陰陽→万物は陰と陽に分類するという思想

五行→万物は五種類(木火土金水)の元素からなる自然哲学の思想


五行にも陰陽が存在し

これを十干(じっかん)を言います。


5×2=10種類あります


木の陰:甲(きのえ)

木の陽:乙(きのと)

火の陰:丙(ひのえ)

火の陽:丁(ひのと)

土の陰:戊(つちのえ

土の陽:己(つちのと)

金の陰:庚(かのえ)

金の陽:辛(かのと)

水の陰:壬(みずのえ)

水の陽:癸(みずのと)


焼酎や資格の分類で

甲種、乙種と使わているのはここからきているんですよー



この陰陽五行の十干(じっかん)と

十二支(子丑寅卯辰巳午羊申酉戌亥)の

60通りの組み合わせを

干支(かんし)

または十干十二支(じっかんじゅうにし)と言います




例えば

トップバッター同士を組み合わせた

木の陰×ねずみなら

甲(きのえ)+子(ね)

甲子(きのえね)となります



●どうしてもの時は、間日を使おう♪



十二支にも

五行が当てはめられています



子(水)丑(土)寅(木)卯(木)

辰(土)巳(火)午(火)未(土)

申(金)酉(金)戌(土)亥(水)


十干の五行と

十二支の五行のエネルギーが

同じになる日は

エネルギーポイント2倍デー


とことんラッキー!!

または

とことんアンラッキー!!

の究極の2択になりやすいと言われています


その組み合わせになる日はこの8日

(だから八専とよばれているんですねー)



12日間の間で

見事に(?)この枠から外れた

緑色の4日は

間日と言われる日になります


癸丑(みずのとうし)

丙辰(ひのえたつ)

戊午(つちのえうし)

壬戌(みずのえいぬ)


この期間に

どーーーしても契約ごとや引っ越しが必要な時は

この間日をご活用くださいね



●昔の暦にこめられた先人たちの智慧


今回解説した八専以外にも

暦のバイオリズムがわかるお知らせはたくさんあります。


例えば

八専が終わった翌日にやってくる

60通りの1番目の日にあたる甲子

新しいことをスタートする日にふさわしい日。


季節が変わるお知らせ

四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前に設定されている

土用期間


この期間は

土の神様が宿る期間なので

土いじりは控えてて

胃腸ケアを心がけましょうね

という暦のお知らせです


このように昔の暦には

様々な先人たちの智慧と経験が

今も日本の古き良き暦の習慣として生かされています


あまり意識しすぎると

身動きが取れなくなってしまいますので

この期間はこんな自然界の流れなんだねー

くらいでOKです♪


一番大切なのは

【私が大丈夫と思えば大丈夫】ですよ♪


自然界の法則を使うと

波乗り上手になれて

ジタバタすることが激減。


ココロとからだに

ゆとりが生まれます。


生きる根っこを整えて

自然に委ねてどんぶらこ〜を

お楽しみください♪