【ちょうどいいの見直しの12日間】 八専期間の過ごし方のポイント
2ヶ月に1回ペースで
定期的にやってくる
さまざまな暦のお知らせ。
その中でも
ちょうどいい=中庸 の見直しにピタリ賞な
八専(はっせん)が
8月16日から始まります。
昔ながらの暦には
日付の近くに
謎の文字が書いてあるのを
見たことがありませんか?
これは
十干十二支(じっかん じゅうにし)と言って
自然界のエネルギーのお知らせ。
カレンダーの画像にあるのは
八専始まりの十干十二支でもある
壬(みずのえ 水の陽)+子(ね)
の日ですよーを
教えてくれています。
子も水の陽の性質を持つので
同じエネルギーが重なる日なんだ!
と解釈できるという感じです。
十干と十二支の
トップバッター同士を組み合わせた
木の陰×ねずみなら
甲(きのえ)+子(ね)
↓
甲子(きのえね)となります。
甲子って
甲子園のアレです。
↑ネットより拝借
今年で100周年を迎えたという
甲子園は
甲子の年に爆誕したから
甲子園と命名 なんですって。
ぱっと見、難しそう、、、
と思うかもしれませんが
法則を覚えちゃうと
自然界の波にどんぶらこ〜しやすくなる
先人たちの暦の知恵なのです。
●性格もわかる十干十二支
ふくなつめのベースともなっている
東洋の陰陽五行説。
陰陽→万物は陰と陽に分類するという思想
五行→万物は五種類(木火土金水)の元素からなる自然哲学の思想
五行にも陰陽が存在し
これを十干(じっかん)を言います。
5×2=10種類あります
木の陰:甲(きのえ)
木の陽:乙(きのと)
火の陰:丙(ひのえ)
火の陽:丁(ひのと)
土の陰:戊(つちのえ
土の陽:己(つちのと)
金の陰:庚(かのえ)
金の陽:辛(かのと)
水の陰:壬(みずのえ)
水の陽:癸(みずのと)
焼酎や資格の分類で
甲種、乙種と使わているのは
ここからきているんですよー
この陰陽五行の十干(じっかん)と
生まれ年で決まる
十二支(子丑寅卯辰巳午羊申酉戌亥)の
60通りの組み合わせを
干支(かんし)
または十干十二支(じっかんじゅうにし)なんです。
その一覧表がこちら
↓
●統計学にも使われる十干十二支
東洋占星術で
代表的なのは四柱推命。
生まれた
年月日+(時間)でわかる
4つの柱を
十干十二支の組み合わせで
生きるヒントがわかるという
統計学です。
当てずっぽうではないんです。
ちゃんと大昔から
データを積み重ねた立派な学問なんですよ。
十干十二支は
私たちの生活に深ーいつながりがある
自然界の法則なのです。
ちなみに。
私は五行の水の陽の気質を持つ
壬(みずのえ)がメインの柱の人です。
(聞かれてないけど笑)
水のように生きていきたいと思うのは
本能のようです。
ご自身のタイプもぜひチェックしてみてくださいね。
●八専とは?
十干十二支の話で盛り上がってしまい
ちょいと本題からズレました。
で、本題の八専とは?
です。
昔使われていた暦の中で
日の干支(十干と干支をかけあわせた60通りの組み合わせ)が
49番目の壬子(みずのえね)から
60番目の癸亥(みずのとい)までの
12日間が八専です。
60日=約2ヶ月に1回のペースでやってくる
暦のお知らせ。
八専が終わった翌日は
60番目から1番目に戻り
新しい60日サイクルがスタートします。
十二支にも
五行が当てはめられています
子(水)丑(土)
寅(木)卯(木)
辰(土)巳(火)
午(火)未(土)
申(金)酉(金)
戌(土)亥(水)
十干の五行と
十二支の五行のエネルギーが
同じになる日は
エネルギーポイント2倍デー
とことんラッキー!!
または
とことんアンラッキー!!
の究極の2択になりやすいと言われています
その組み合わせになる日は
この8日
(だから八専とよばれているんですねー)
49:壬子(水×水)8月16日
51:甲寅(木×木)8月18日
52:乙卯(木×木)8月19日
54:丁巳(火×火)8月21日
56:己未(土×土)8月23日
57:庚申(金×金)8月24日
58:辛酉(金×金)8月25日
60:癸亥(水×水)8月27日
この期間の特徴は
◆雨の日が多くなる
◆農家さんにとって試練の期間
◆いいと悪いがハッキリでやすい
と言われています。
よって
おめでたいことや
重要な決断(契約や引っ越しなど)は
避けたほうがいいと言われています。
12日間の間で
見事に(?)この枠から外れた
緑色の4日は
間日と言われる日になります
癸丑(みずのとうし)
丙辰(ひのえたつ)
戊午(つちのえうし)
壬戌(みずのえいぬ)
この期間に
どーーーしても
大切な契約や引っ越しが必要な時は
間日をご活用くださいね。
今回の期間になると
8月17・20・22・26日の4日間です♪
●過ごし方のポイント
八専の期間は
大吉か大凶か?など
両極端になりやすい期間です。
エネルギーが偏っているので
振り子のように
ぶるんぶるんと振り回されやすい
そんなイメージです。
そんなときこそ!
自分にとっての【ちょうどいい】の
見直しをしてみてください。
目指せ中庸♪で
お過ごし下さいね♪
●暦の知らせは先人たちの智慧
今回解説した八専以外にも
暦のバイオリズムがわかるお知らせはてんこ盛り。
例えば
八専を終えた翌日は
60通りの1番目の日にあたる甲子。
新しいことをスタートする日に
ふさわしい日と言われています。
季節が変わるお知らせ
四立(立春、立夏、立秋、立冬)
の前に設定されている
土用期間
この期間は
土の神様が宿る期間なので
土いじりは控えてね
季節の変わり目なので
体調変化に注意してね
という暦のお知らせです
ふくなつめが定期的にお伝えしている
二十四節気は
季節の移ろいがわかる暦の知らせ
このように昔の暦には
様々な先人たちの智慧と経験が
今も日本の古き良き暦の習慣として生かされています
●一番大切なのは、ほどほどに
ここまで説明しておきながら
このまとめ?と思われるかもしれませんが・・・
一番大切なのは
あなたの感覚と気持ちです。
暦の流れにのってどんぶらこ~
くらいの感覚でOKです♪
とても気になりすぎてしまう繊細さんは
こうなったらどうしよう・・・
と思っていると
その現実が起こりやすくなってしまいますからね。
意識の使い方次第で
心も身体も人生もガラリと変わります。
あまり意識しすぎると
身動きが取れなくなってしまいますので
この期間はこんな自然界の流れなんだねー
くらいにしておくといいですよ♪
一番大切なのは
【私が大丈夫と思えば大丈夫】ですよ♪
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お身体のケア以外にも
自然界のバイオリズムに乗りやすくなる
暦のマメチシキもお伝えしております。
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